神経内科紹介
青森県立中央病院神経内科は82年4月に青森県内初の神経疾患専門施設として初代部長松永宗雄先生が基礎を築かれ、成田祥耕部長および倉橋幸造部長のもとで青森市周辺をカバーする神経内科中核施設として発展してきました。07年1月に馬場が部長として加わってから診療体制が格段に強化され、現県病神経内科は10名のスタッフを要する北日本有数の神経内科になりました。スタッフ中4名は日本神経学会認定指導医、日本神経学会専門医は5名で、日本神経学会認定教育施設ですし、日本脳卒中学会専門医と日本内科学会認定医があわせて5名働いています。また、日本臨床神経生理学会の脳波分野・筋電図・神経伝導検査分野の認定医2名が最新の電気生理診断機器を駆使し、我が国最高レベルの電気生理診断センターの役割を果たしています。
当科での研修を経て神経専門医の資格を得た医師はこの20年あまりで30数名にのぼりますが、それは豊富な症例と充実した臨床研究体制の賜物です。その伝統はこの2年間で更に強化され、パーキンソン病や多発性硬化症、末梢神経障害や、神経障害性疼痛に対する新薬開発治験にも多数携わっています。脳神経外科との連携も強化され、脳卒中急性期診療のメッカとしての機能が加わりました。また、当院糖尿病センターと協力し、我が国における糖尿病神経障害研究のリード役も果たしています。国内外の施設との交流も盛んで、現在も米国 Case Western Reserve大学神経内科に木村医師が留学中であるほか、三木医師は弘前大学大学院で神経病理学を研修中です。
青森県立中央病院神経内科の最優先モットーは「治す神経内科」「患者と家族を幸せにする神経内科」です。神経疾患の多くは早期診断と適切な対処で治療可能で、進行や後遺症も最小限に抑えられます。しかし、残念なことに診断が遅れ、来院時すでに重篤な後遺症を余儀なくされる事態に陥っている患者さんも少なくありません。医師や医学生の「神経病は治らない」という知ったかぶりが如何に多くの人を不幸にしてきたかに思いを馳せると、胸が痛みます。青森県立中央病院神経内科が神経内科医としての真の喜びを体験できる実践の場として発展する事を心から願うものです。
馬場 正之 神経内科部長
S48年卒 弘前大学特技:フルート
日本神経学会専門医・日本神経学会評議員、日本内科学会認定医、日本内科学会指導医、日本臨床神経生理学会認定医(筋電図・神経伝導・脳波)、日本臨床神経生理学会評議員・神経筋電気診断技術向上委員長、日本糖尿病学会神経障害国際調査委員、神経感染症学会評議員、末梢神経学会評議員、糖尿病合併症学会評議員、厚生労働省難治性末梢神経障害研究班班員、英国王立医学会フェロー、アラブ首長国大学臨床神経学客員教授、厚生労働省臨床研修指導医、弘前大学医学部臨床教授
冨山 誠彦 脳卒中ユニット部長
S61年卒 弘前大学特技:サイクリング
日本神経学会専門医、日本神経学会指導医、日本脳卒中学会専門医、日本内科学会認定医、日本内科学会指導医
村上 千恵子 副部長
H6年卒 弘前大学特技:料理
日本神経学会専門医、日本神経学会指導医、日本内科学会認定医、日本内科学会指導医、日本臨床神経生理学会認定医(筋電図・神経伝導・脳波)、日本脳卒中学会専門医
木村 珠喜 副部長
H9年 弘前大学特技:茶道
日本神経学会専門医 日本内科学会認定医
新井 陽 副部長
H11年卒 弘前大学特技:剣道
日本内科学会認定医、日本神経学会専門医
三木 康生 医師
H17年卒 弘前大学特技:宴会
日本内科学会認定医
西嶌 春生 医師
H13年卒 東京大学特技:子守
日本内科学会認定医
(弘前大学医学部大学院在籍中)
上野 達哉 医師
H19年卒 弘前大学(後期研修医)特技:ギター
日本内科学会認定医
(弘前大学医学部大学院在籍中)
羽賀 理恵 医師
H19年卒 福島県立医科大学(後期研修医)特技:旅行
(弘前大学医学部大学院在籍中)
今 智矢 医師
H20年卒 弘前大学(後期研修医)特技:ドライブ
(弘前大学医学部大学院在籍中)
船水 章央 医師
H20年卒 弘前大学(後期研修医)特技:麻雀
(弘前大学医学部大学院在籍中)
青森県立中央病院
