青森県立中央病院神経内科イメージ

青森県立中央病院神経内科の特徴

青森県立中央病院神経内科の特徴

青森県立中央病院外観青森県立中央病院神経内科は、脳神経外科、脳卒中ユニットとともに青森県脳神経センターの一翼を担う青森県内最大の神経疾患診療施設で、脳卒中や脳炎・髄膜炎を含む神経救急疾患に24時間体制で対応しています。外来患者数約20,000(1日平均60-90)、H21年の入院患者数は550名を越し、病棟は脳卒中ユニット病棟とあわせ約40−50ベッドが稼動、脳波、筋電図・神経伝導検査、大脳誘発電位などの電気生理診断件数が年間1000件を越すなど、北日本有数の規模を誇っています。脳卒中診療に関しては脳外科と連携して合同カンファレンスを毎朝開催、H20年4月にはヘリポートも完成し、ヘリ移送第1号は県南からの重症脳炎の患者さんでした。
  青森県内全域から患者が搬入されるため、脳卒中、てんかん、各種神経難病など、教科書的神経疾患について広汎かつ豊富な診療経験が得られるほか、稀有疾患の症例も多数扱います。また、各指導医が神経筋疾患、神経変性疾患、免疫性神経疾患、脳卒中、神経生理診断学、神経薬理学、神経病理学などのサブディビジョンのエキスパートであり、パーキンソン病や多発性硬化症、各種免疫性神経疾患、末梢神経障害、脳卒中などに関する臨床研究が多数実施されています。 また、当院放射線科との協力により脳血管撮影を含む一定期間の神経放射線診断学の研修や、弘前大学神経病理学若林孝一教授によるBrain Cuttingや神経病理研修も実施しています。当科に勤務するかたわら弘前大学院生として神経病理学、神経生理学、分子病理学などの研究を行っている後期研修医もおります。さらに、国内外の大学や専門医療機関、研究機関における研修や留学を積極的に推進し、現在も1名が米国クリーブランドの名門Case Western Reserve大学神経学教室に留学しています。

神経内科ではどんな患者さんを見るの?

当科では、脳卒中(脳梗塞)、神経変性疾患(パーキンソン病、アルツハイマー病、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症など)、神経感染症(髄膜炎や脳炎など)、脱随疾患(多発性硬化症など)、末梢神経障害(ギラン・バレー症候群など)、筋疾患(筋炎や重症筋無力症など)やてんかん等のあらゆる神経疾患に対応しています。

診療の特色は?

電気生理学的診断 臨床神経生理学の世界的権威である馬場部長のもとハイレベルな電気生理学的診断を行い末梢神経障害や筋疾患の診断と治療を行っています。またパーキンソン病の専門外来を開設し、長期治療に伴う合併症にきめ細かに対応しています。さらに顔面けいれんと痙性斜頸の方を対象としたボトックス外来を開いています。痙性斜頸に対するボトックス治療を行っているのは青森県で当科だけです。パーキンソン病、末梢神経障害や多発性硬化症については最新の薬物を用いた豊富な治療経験があり、最先端の治療を提供することが可能です。在宅医療にも20年を超える経験があり、地域の神経内科の診療拠点として活動しています。
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