青森県立中央病院神経内科イメージ

神経内科研修医のライフスタイル

神経内科での研修医生活 新しい研修の始まりは新たな生活のはじまりでもあります。期待や不安を持ちながら後期研修のステージを探している方は実際の後期研修医の声を聞くことが一番です。 県内の神経疾患の多くが集まる「青森県立中央病院神経内科」は優秀な人材育成かかすことのできないカンファレンスや病棟診療の機会が多くあります。 ここでは実際に神経内科で働く先輩たちのある日の生活をご紹介します。

先輩研修医のある一日のスケジュール

8:00 出勤
昨晩入院した急患の患者さんの状態が気になり病棟へ様子をみに行く。電子カルテや看護記録に眼を通し、ひと通り情報を整理する。
8:15 カンファレンス
脳神経センターカンファレンス 脳卒中ユニットカンファレンスルームにて脳外科の先生方と神経内科のスタッフとでカンファレンス。昨晩入院した脳梗塞の患者さんのプレゼンテーションを行った。脳外科の先生から厳しい質問があり冷や汗がでた。また脳外科の先生より脳出血とくも膜下出血の新入院の患者さんの報告があった。脳外科疾患の勉強となり非常に有意義であった。
8:30 カンファレンス神経内科カンファレンス
毎日、神経内科のスタッフ全員でカンファレンス。入院中の患者さんの病状について相互に情報交換を行う。今日の入院患者数は38人。昨晩新しく入院された患者さんは2人であった。重症の患者さんも数名あり注意が必要とのこと。
8:45 病棟診療病棟診療
受け持ちの入院患者さんを回診する。どの患者さんもお元気で安心した。点滴の指示や検査予定などをチェック。患者さんの検査スケジュールが滞りなく予定されているか確認。検査データのチェックも行った。看護師から昨晩の患者さんの状態について確認した。
9:30 外来診療
外来では神経難病の患者さんを中心に診療。脳梗塞後遺症の患者さんも多い。
12:00 昼休み
職員食堂で同じ神経内科の同僚と定食を食べる。定食はヘルシーメニューである。
13:00 電気生理学検査電気生理学検査
今日は外来患者さんの針筋電図を行った。世界的な電気生理の権威である馬場部長より指導を受けた。筋電図の評価は本当に難しいが、馬場部長の解説により自分の行った検査結果を十分に理解することができた。患者さんにも検査結果をフィードバックすることができた
13:30 急患当番
今日は午後の急患当番であった。針筋電図終了後は救命センターへ直行した。市内の開業医の先生から四肢麻痺の患者さんの紹介だった。脳幹梗塞やミエロパチー、ギランバレー症候群や重症筋無力症の可能性を考え救命センターに向かった。しかし結果は低カリウム性周期性四肢麻痺であった。入院していただき治療および検査を開始する。
15:00 写真見せ
外来患者さんのCT、MRI、X-P、ECG、EEGなど複数の医師でチェックする。見落としなどないか、治療方針の誤りがないかをお互いに確認する。
16:00 病棟診療病棟診療
受け持ち患者さんの回診。本日のデータの整理。患者さんの検査データが改善し治療効果が上がっていることが判る。
17:00 神経内科カンファレンス
病棟・外来患者さんについての申し送り。
18:00 PubMed業務完了
医局で調べ物をする。東北地方会の発表の予定がありPubMedで論文を探した。英語を読むのに時間がかかり苦労する。またプレゼンテーション用のスライド作成を先輩に手伝ってもらった。判りやすく簡潔にするのは難しい。
19:30 帰宅
限られた時間の中で充実した業務を勉強でき充実した一日であったと思う。

神経内科でのイベント

県病コンサート

青森県立中央病院神経内科は業務以外にも患者さんたちと交流を深めるイベントや医師間の親睦を深めるための行事も多数行われています。 医師という仕事は単なる研修で成長するのではなく、人と人のコミュニケーションの中から生まれるものであると考えから多くのイベントを実施しています。
写真は弘前大学医学部管弦楽団のコンサート(馬場部長指揮)

主な年間スケジュール

内容
3月 春の神経内科祭り(セミナー)
3月 日本神経学会東北地方会
5月 日本神経学会総会
8月 青森県立中央病院 神経内科臨床研修セミナー
9月 日本神経学会東北地方会

主な週間スケジュール

  午前 午後
外来(4診) 病棟診療
外来(4診) 病棟診療・抄読会・症例検討会
外来(4診) 病棟診療・写真見せ
外来(4診) 部長回診・病棟診療
外来(4診) 病棟診療・若手勉強会
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